人も生きものだ・通信 04~09年度


2010.03.30 第22号
 「奇形タンポポの警告 小さな花が訴える、身近な暮らしの中の化学物
 質汚染」


2010.01 27 第21号
 「柏市のすべての教育現場で電磁波の測定を決定 12月柏市議会で 
 請願が採択されました!」


2009.10.14 第20号
 「クローン牛なんて食べたくない」

2009.06.08 第19号
 「巨大鉄塔群の近くに学校が! 気になる電磁波を測定しました」

2008.12.11 第18号
 「青森県六ヶ所村とわたしたちの暮らし いのちをおびやかす放射能」

2008.11.18 第17号
 「日本アイソトープ協会 関東廃棄物中継所を見学」

2008.11.18 第16号
 「化学物質についての学習会の補足 ビスフェノールAから見えること」

2008.08.07 第15号
 「化学物質から体を守ろう ナチュラルクリーニングのすすめ」

2008.07.01 第14号
 「プルトニウムが(柏・流山・渋谷も)走る!」

2008.05.11 第13号
 「進化するケータイの問題点」

2007.12.15 第12号
 連続講座第3回「今、できることは何? 生態系を生かしたガーデニング
 から見えること」


2007.12.04 第11号
 連続講座第2回「食の未来は大丈夫?」

2007.10.22 第10号
 連続講座第1回「子どもの健康大丈夫?」

2007.06.10 第9号
 「子どもとケータイ電話について考える」

2007.04.25 第8号
 「農薬を使わない庭づくり」

2006.12.10 第7号
 「六ヶ所村で何が起きているか?」

2006.12.05 第6号
 「化学物質過敏症について考える」

2006.07.11 第5号
 「医療被ばくを考える」

2006.03,01 第4号
 「医療における放射線の利用について気になること・・・それは被ばく
 です」
 「電磁波・・・WHOが回避すべきと認める」

2005.10.18 第3号
 「医療における放射線利用の問題点」

2005.06.15 第2号
 「講演会 電磁波から子どもを守ろう を開催」

2005.03.01 創刊号
 「発刊のごあいさつ 会の経過 主旨」
 「食品の測定検体を提供してください」



講演会 04~09年度


2010年3月1日(月) 柏市消費生活センター
  「奇形タンポポの警告」
   講師:玉川徹氏

2009年 9月15日(火) 柏市消費生活センター
  「クローン牛なんて食べたくない」 
   講師:山浦康明氏(日本消費者連盟事務局長、食の安全・監視市民
        委員会事務局長、明治大学兼任講師)

2008年11月18日(火) 柏市消費生活センター
  「六ヶ所村と私たちの暮らし いのちをおびやかす放射能」
   講師:澤井正子氏(原子力資料情報室)

2008年7月1日(火) 柏市消費生活センター
  「化学物質から体を守ろう!」
  「ナチュラルクリーニングのすすめ」

   講師」柳沢典子氏、竹中真理子氏

2007年12月4日(火) 柏市中央公民館
  市民自主企画講座第三回  「今、できることは何?」
   講師:曳地トシ、義治氏

2007年11月14日(水) 柏市中央公民館
  市民自主企画講座第二回  「食の未来は大丈夫?」
   講師:天笠啓祐氏

2007年10月3日(水) 柏市中央公民館
  市民自主企画講座第一回  「子どもの健康大丈夫?」 
   講師:森千里氏

2007年3月16日(水) 柏市消費生活センター
  「農薬を使わない庭づくり」
   講師:曳地トシ氏

2006年11月19日(日) 佐倉市
  「医療被ばくを考える」
   講師:瀬川嘉之氏

2006年6月21日(水) 柏市消費生活センター
  「医療被ばくを考える」
   講師:瀬川嘉之氏

2006年9月13日(火) 柏市消費生活センター
  「医療における放射線利用の問題点」
   講師:市川定夫氏

2005年4月26日(火) アミュゼ柏
  「電磁波から子どもを守ろう」
   講師:上田昌文氏

活動の記録


講演会「奇形タンポポの警告」  
              
講師 玉川徹氏    
2010年 3月1日 
      
                        (通信第22号)   

  
TV朝日のディレクターとして活躍されている玉川徹
  氏 を講師に迎え、番組中で取り上げられた「奇形
  タンポポ」について話して いただきました。
  ある夫婦に起こった身体の不調、そして庭で発見さ
  れた花の異変をきっかけに追跡取材し、そこからた
  どりついた一つの仮定。それは「現代の不安」とも言
  うべき化学物質の存在でした。
  講演からわかったことは、

    
  ・有害な化学物質は、身近な生活の中にある。
     ・有害な化学物質は、生物に異変をもたらす。
     ・一度症状を起こすと、原因物質から離れても、
      なかなか治らない。
     ・原因を特定するのは、大変むずかしい。
     ・異変は、小さな生き物を観察することで、知る
      ことができる。

   ということです。化学物質過敏症に苦しむ患者が増
   えています。ようやく 厚生労働省は、「病名」として
   認めましたが、これは誰にでも起こりうる現代の病
   であることを学びました。



 日本アイソトープ協会を見学      2008年10月7日
                                (通信第17号)

     
柏市内にある日本アイソトープ協会関東廃棄
    物中継所は、各地の研究所、医療機関等から
    集められた低レベル放射能を帯びた廃棄物の
    中継所です。
    多くの車が行き交う国道16号近くにあり、周辺に
    民家もありますが、民間業者の敷地内で看板も
    無く、外部からはわかりません。
    倉庫内の天井近くまで積み上げられたドラム缶
    の中には、放射能をふき取ったペーパータオル、
    プラスティックやガラスの器具、汚染廃液から実
    験動物の死骸に至るまで、法で定められた管理
    のもとにおさめられています。

  
  倉庫内では、持参したガンマ線測定器R-DANが
    警告音を出し続けていました。こうした施設が街
    なかにあることは、ほとんど知られていないとい
    うのが実情です。
    

 


 
 
医療被ばくを考える   講演会 2006年 3回開催
                             (通信第3,4,5号)

     
医療現場で頻繁に使われる放射線。 日本は世界
    最大のCT利用国です。 安易に使われることで、逆
    にガン患者を増やしている、との指摘もあります。
    会では、市川定夫氏、瀬川嘉之氏による講演会を3
    回開催し、放射線被ばくの危険を訴え、自分の被ば
    く量を記録しようと呼び掛けてきました。検査時には
    常に記録し、無駄な被ばく量を下げるようにしましょ
    う。

        高木学校作成「医療被ばく記録手帳」→  
    
手帳を記録することで、
   
 ・放射線検査の必要があるか
    ・同じ放射線検査を以前にしたことがあるか
    ・以前にしたことがあれば、その結果を使えないか
    ・放射線検査の中で、もっと良い方法はないか
    ・放射線を使わない他の方法はないか

    など、医師と話し合うきっかけにもなります。


    
「医療被ばく記録手帳」は高木学校で販売しています
   が、当会でも受付けています。

                    高木学校→




 
おびやかされる食の安全  
   ▸遺伝子組み換え作物
 
                 講師 天笠啓祐氏 2007年11月14日  
                              (通信第11号)

    、 
TPP交渉が問題になっている昨今ですが、日本は
     食糧自給率が低下し、世界最大の遺伝子組み換
     え作物輸入国となっています。 
     遺伝子組み換えとは、「種」の壁を越えて他の生き
     ものの遺伝子を組み込む技術であり、生態系に計
     り知れないダメージを与えかねないものです。また
     種と農薬をセットにして売る企業戦略のかなめとな
     っています。食糧の危機的状況は深刻なものです。



  
 ▸クローン牛       講師 山浦康明氏  2009年9月15日 
                                  (通信第20号)

     
今、生命操作される動物が増えています。「クロー
    ン」はその代表的な例のひとつです。クローン技術
    とは、親の遺伝子を効率的に次世代に継ぐために、
    卵(らん)に何らかの操作をするものです。
    親の体細胞から核を取りだし、 別の未受精卵に
    挿入し、代理母に産ませる方法で、世界初の体細
    胞クローン羊ドリーが誕生したのは1996年、日本で
    は、飛騨牛の例が知られています。

    
 写真は、飛騨牛の元祖とされる牛の死後、冷凍保
    存していた体細胞から作られたクローン牛です。し
    かしドリーが短命であったように、この技術は未解
    明なところも多く、生まれた子供は過大子や、内臓
    疾患だったり、、死亡率も高いとされています。何よ
    りも、食の安全性の点で、評価が充分とはいえま
    せん。生命を操作する技術の問題、それを食べる
    場合の安全性を、厳しく見なければなりません。、


              飛騨牛のクローン牛→     



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  奇形タンポポの例

  













    
 ドラム缶の中の内容器































   

    講演する天笠氏



















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